地域連携相談センターは「自院と他院・他施設をつなぐ部署」です。患者様がスムーズに医療機関へ受診・入院できるように、また医療機関から退院・転院することができるように、医療機関、介護施設をはじめ、行政や福祉に関わる多くの施設を繋ぐ役割を担います。 院外連携を成功させるためには、院内連携が欠かせません。 地域連携相談センターには院内連携の推進部署としての役割も求められます。
地域連携相談センターの役割は、大きく「前方連携(地域連携室)」と「後方連携(入退院支援室)」の2つに分けられます。「前方連携」とは、患者様が医療機関に受診・入院する際におこなう連携や検査予約等の連携をします。「後方連携」とは、患者様の退院後の生活を過ごしやすくするためにおこなう連携のことです。いずれにしても、患者様が適切な医療を受けるために病院間・病院診療所間の連携を促すのが、地域連携相談センターの役割です。 当病院にでは、これに加えて患者相談室、医療福祉相談室、がん相談支援室も設置されています。
【受付時間】月曜日~金曜日 9:00~16:00 / 土曜日 9:00~12:00(日・祝日・年末年始除く)
【場所】1F 地域連携相談センター内
患者様、ご家族様の入院や通院中の様々な問題(経済的なこと、福祉制度の利用、退院後の生活のこと等)について医療ソーシャルワーカーや看護師が医療と社会福祉の立場からご相談をお受けしております。相談を希望される方は医師または看護師にお申し出いただくか、直接医療ソーシャルワーカーまでご連絡ください。
がん相談支援室は、がん治療に関する不安や悩み、療養生活、仕事と治療の両立などについて看護師や医療ソーシャルワーカーなどが、電話や面談で相談に応じています。本人や家族だけでなく、地域の方々も利用することができますので、お気軽に相談してください。個人の病状や治療に関するご相談は、セカンドオピニオン外来で専門の医師が対応させていただきます。
セカンドオピニオンとは、医師の診断や治療法について患者様が別の医師の意見を求めることです。
他院へのセカンドオピニオンを希望される方は、医師又は看護師までお尋ねください。
お問い合わせ一覧