専攻医メッセージ・よくある質問

内科専攻医から
後輩へのメッセージ

2年目研修医

臓器に拘らずに診療を⾏う総合診療科は、現在の内科専⾨医プログラムにはピッタリだと思います。
複数臓器にまたがってプロブレムを有する⽅、救急⼊院の多くは、総合診療科対応となりますので、内科専⾨医取得に必要な疾患の殆どは、総合診療科を研修すれば経験することができます。

また、当院には内科系の各専⾨診療科もしっかりとそろっていますので、内視鏡や⼼カテなど専⾨的な⼿技を学びたい場合や、がんの診療をはじめとした専⾨性の⾼い治療を学びたい場合は、それぞれの専⾨診療科で学ぶことも可能です。さらに、当院は複数のサブスペシャルティ領域の教育施設認定も受けていますので、それらの連動研修にも対応できます。

毎年3ヶ⽉の地域医療研修では、地⽅の医療状況がどのようなものかを肌で感じることができ、地⽅では医師が不⾜していることを実感し、⾃分たちが必要とされているという充実感を得ることができます。また、実⼒がついてきていることを感じるとともに、学びは続くということを思い知らされます。専⾨医取得後のキャリアプランに関わらず、内科医を⽬指す⽅にはお勧めのプログラムです。

よくある質問

研修医の出⾝⼤学はどこが多いのでしょうか?特定の⼤学医局への⼊局が必要ですか?

出身大学は様々です。医師の採⽤に関して、出⾝⼤学や医局の条件などはありません。特定の⼤学医局への⼊局も不要です。

研修終了後、練馬光が丘病院で勤務を続けることは可能ですか?

該当診療科での常勤スタッフ医師の募集状況にもよりますが、研修中の状況を考慮し、検討します。内科専⾨医取得後に、当院が認定を受けている内科系サブスペシャル領域の専⾨医取得を⽬指して、該当診療科でサブスペシャル研修を継続することも⼤歓迎です。

宿舎は無いのでしょうか?

専攻医⽤の宿舎の⽤意はありませんが、賃貸料の半額(上限27,000円)が住宅⼿当として⽀給されます。

内科専攻医

練⾺光が丘病院の内科専⾨医プログラムの魅⼒は何ですか?

臓器に拘らずに全⼈的医療を提供する総合診療科を中⼼に、各専⾨診療科がそろった内科の体制が専⾨医取得に必要な研修に適しているところです。

総合診療科研修では、内科専⾨医取得に必要な症例の多くを経験することが可能であり、さらに進んでいく⾼齢化社会において内科医に必要とされる知識‧技能を⼗分に学ぶことができます。そのエビデンスに基づいた診療⽅針決定、豊富な教育メニューもお勧めできる点です。
サブスペシャル志向の⽅にとっても、内科医として必要な知識‧技能は共通ですので、総合診療科研修は⾮常に役⽴ちます。

サブスペシャル領域の専⾨医を⽬指していますが、連動研修も可能ですか?また、専⾨診療科志望のものも応募できますか?

当院では、多くの内科系サブスペシャル領域の教育施設等の認定を受けています(研修・教育施設一覧)。

それぞれの領域の専⾨医研修を、内科専⾨医研修と連動して、もしくは、内科専⾨医取得後に連続して⾏うことが可能です。当院の内科専⾨医プログラムは、サブスペシャル志向の⽅にも適していますので、もちろん応募いただくことをお勧めします。

当直について教えてください

内科系病棟での急変等の対応、当直時間帯にERを受診し入院となった方の対応を行います(ER受診後の初療はERの専従医師が対応します)。

原則として、内科専攻医1年⽬は上級医と共に、2年⽬以降は単独で当直業務を⾏います。⽉3〜4回程度の宿直と0.5回程度の⽇直が割り当てられます。

麻酔科専攻医

練⾺光が丘病院の⿇酔科専⾨研修プログラムでは⼗分な症例が確保 できるのでしょうか?

練⾺区には70万⼈以上の区⺠が住んでいますが、300床を超える病院は当院を含めて2つしかありません。
必然的に、当院には救急患者が多く、⼿術を要する患者も集まってきます。ほぼすべての外科系診療科がそろい、全⾝⿇酔症例は年間1500件を超えます。

特に、⼼臓⾎管領域では、⼤動脈解離⼿術を多数実施しており、都内に12施設のみの緊急⼤動脈重点病院に指定されています。但し、⼩児外科は無いため、⼩児⿇酔の研修は、地域医療振興協会に属する東京北医療センターで受けていただくことになります。

他、質問がございましたら、お気軽にフォームよりお問い合わせください。

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