放射線科プログラム概要
当院は初診、救急疾患の多い病院であり、画像でのさまざまな疾患の初回診断に触れることができる。月間2000件~2500件のCT、MRの読影を行っている。
胸部X線写真の読影の基本、CT、MRによる放射線学的解剖の理解、基本的な疾患の画像診断的な理解を導く。
実際の読影レポートの作成の指導を基本として、画像の理解を深める。
各種IVRに関しての基本的な考え方、基本的手技の理解を導く。
当科での研修は、総合診療を初めとして、どの専門科の選択においても役に立つものであり、本来、レジデントの放射線科研修は必須と考えている。
少なくとも1か月単位での、放射線科専属研修が望ましい。当科は入院ベッドを持たないので、その間、ベッドフリーとなる。
放射線科専攻希望のある者には、その進路アドバイスを行い、専門研修につながる指導を行う。当科は東大放射線科医局と連携しているが、希望があれば他大学医局への紹介も可能である。
放射線科部長 牧田 幸三
放射線科長 伊藤 大輔
放射線科医員 片岡 留那
ほか、放射線科専門レジデント 1名