年齢区分	0～	10～	20～	30～	40～	50～	60～	70～	80～	90～
患者数	407	114	174	268	351	631	866	1626	1824	555

内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
010060x2990201	脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満）手術なし手術処置等１なし手術処置等２２あり定義副傷病なし重症度等発症前Rankin Scale 0、1又は2	58	16.29	16.01	25.86％	71.09
110310xx99xxxx	腎臓または尿路の感染症手術なし	57	15.33	13.61	8.77％	77.49
040081xx99x0xx	誤嚥性肺炎手術なし手術処置等2 なし	52	25.06	21.11	15.38％	85.40
100393xx99xxxx	その他の体液・電解質・酸塩基平衡障害手術なし	38	17.21	10.58	10.53％	70.95
180010x0xxx2xx	敗血症（1歳以上）手術処置等2 ２あり	33	31.67	31.56	15.15％	81.73

小児科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
140010x199x0xx	妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重2500g以上）手術なし手術・処置等２なし	74	4.95	6.13	10.81％	0.00
040100xxxxx00x	喘息手術処置等2 なし副傷病なし	41	5.90	6.05	4.88％	3.24
040090xxxxxxxx	下気道感染症（その他）	38	4.82	5.89	7.89％	1.21
060380xxxxx0xx	ウイルス性腸炎手術処置等２なし	33	3.21	5.70	0.00％	3.03
110310xx99xxxx	腎臓または尿路の感染症手術なし	20	5.75	13.61	0.00％	0.80

2022年度はコロナ感染対策のため小児の入院は成人との混合病棟で受け入れ制限があった。2023年度は小児病棟として診療を行っており、小児患者の受け入れを積極的に行っている。当院の基本方針として、「救急医療、小児医療、周産期医療、災害時医療を中心に、医療の充実に努める」と掲げており、小児医療は365日救急患者に対応し、急性呼吸器感染症、気管支喘息、胃腸炎など小児の急性感染症を中心に診療を行っている。新生児医療に関しては院内出生の新生児に対応している。

外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
060160x001xxxx	鼠径ヘルニア（15歳以上）小腸切除術悪性腫瘍手術以外の切除術等	93	4.47	4.59	0.00％	68.10
060330xx02xxxx	胆嚢疾患（胆嚢結石など）腹腔鏡下胆嚢摘出術等	57	5.81	6.07	0.00％	54.67
060150xx03xxxx	虫垂炎虫垂切除術虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等	55	5.00	5.32	0.00％	37.35
060035xx010x0x	結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍結腸切除術　全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等手術・処置等１なし定義副傷病なし	46	12.70	15.40	0.00％	69.72
060210xx99000x	ヘルニアの記載のない腸閉塞手術なし手術処置等1 なし手術処置等2 なし副傷病なし	43	8.14	9.00	0.00％	63.98

悪性疾患では大腸癌を中心とする消化器癌の腹腔鏡手術を多く行っています。
良性疾患では虫垂炎、胆石症、鼠経ヘルニアが中心でこれも腹腔鏡が中心となります。

整形外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
160800xx01xxxx	股関節大腿近位骨折人工骨頭挿入術肩、股等	109	29.97	26.42	45.87％	82.55
160760xx97xx0x	前腕の骨折手術あり副傷病なし	48	3.63	4.86	0.00％	56.96
160700xx97xx0x	鎖骨骨折、肩甲骨骨折手術あり副傷病なし	37	3.51	5.37	0.00％	47.46
160720xx01xxxx	肩関節周辺の骨折・脱臼骨折観血的手術肩甲骨、上腕、大腿等	35	8.77	14.17	2.86％	73.17
160740xx01xx0x	肘関節周辺の骨折・脱臼骨折観血的手術肩甲骨、上腕、大腿等定義副傷病なし	32	3.56	5.61	0.00％	40.56

外傷（骨折）治療を中心に扱っているため、大腿骨頸部・転子部骨折や橈骨遠位端骨折、鎖骨骨折、上腕骨近位端骨折等の手術症例が多くなっている。

脳神経外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
160100xx97x00x	頭蓋・頭蓋内損傷その他の手術あり手術処置等2 なし副傷病なし	41	22.27	10.14	26.83％	78.34
160100xx99x00x	頭蓋・頭蓋内損傷手術なし手術処置等2 なし副傷病なし	29	15.07	8.54	20.69％	68.66
010040x099000x	非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10未満）手術なし手術処置等１なし手術処置等２なし定義副傷病なし	10	33.70	19.58	30.00％	69.80
160100xx99x01x	頭蓋・頭蓋内損傷手術なし手術処置等2 なし副傷病あり	7	24.43	20.19	42.86％	62.00
010060x2990201	脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満）手術なし手術処置等１なし手術処置等２２あり定義副傷病なし重症度等発症前Rankin Scale 0、1又は2	5	23.00	16.01	20.00％	65.00

呼吸器外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
040200xx01x00x	気胸肺切除術等手術処置等2 なし副傷病なし	23	8.17	9.68	0.00％	34.13
040040xx97x00x	肺の悪性腫瘍手術あり手術・処置等２なし定義副傷病なし	19	10.05	10.06	0.00％	73.05
040200xx99x00x	気胸手術なし手術処置等2 なし副傷病なし	8	5.13	9.24	0.00％	27.75
160450xx99x10x	肺・胸部気管・気管支損傷手術なし手術処置等２あり定義副傷病なし	4	10.00	10.83	0.00％	71.25
040030xx01xxxx	呼吸器系の良性腫瘍肺切除術気管支形成を伴う肺切除等	3	6.67	8.47	0.00％	52.33

心臓血管外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
050161xx97x1xx	解離性大動脈瘤その他の手術あり手術処置等2 １あり	28	22.68	28.45	21.43％	61.54
110280xx02x00x	慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全動脈形成術、吻合術その他の動脈等手術処置等２なし定義副傷病なし	24	2.50	7.59	8.33％	70.54
050161xx9901xx	解離性大動脈瘤手術なし手術処置等1 なし手術処置等2 １あり	19	15.84	20.90	10.53％	78.89
050180xx02xxxx	静脈・リンパ管疾患下肢静脈瘤手術等	17	2.00	2.66	0.00％	70.41
050080xx0101xx	弁膜症ロス手術（自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術）等手術処置等1 なし手術処置等2 あり	11	21.91	21.78	9.09％	68.18

当科では弁膜症、冠動脈疾患、大動脈疾患などの開心術を要する疾患から、末梢動脈疾患や静脈瘤まで幅広く対応しています。緊急手術も多く受け入れており、急性大動脈解離に代表される大動脈疾患は治療疾患として多くのウェイトを占めています。また末期腎不全における透析導入のためのシャント血管については、院内患者は当科で対応しているため、対応患者数としては比較的多くなっています。

産婦人科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
140010x199x0xx	妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重2500g以上）手術なし手術・処置等２なし	42	6.26	6.13	0.00％	0.00
120180xx01xxxx	胎児及び胎児付属物の異常子宮全摘術等	23	9.87	9.38	0.00％	33.09
120260x001xxxx	分娩の異常（分娩時出血量2000ml未満）子宮破裂手術等	21	10.52	9.37	0.00％	33.52
120090xx97xxxx	生殖器脱出症手術あり	19	8.95	8.07	0.00％	74.74
120200xx99xxxx	妊娠中の糖尿病手術なし	13	6.46	5.25	0.00％	31.92

産婦人科には、産科と婦人科の二分野があります。婦人科領域では子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮内膜症に対する手術を行っています。また骨盤臓器脱（子宮脱）手術の件数が多いのも当院の特長です。産科領域では低リスクの正常妊娠・分娩から中～高リスクの合併症妊娠、産科異常など総合病院としてのメリットを活かした周産期管理を行っています。

眼科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
020110xx97xxx0	白内障、水晶体の疾患手術あり重症度等片眼	394	1.92	2.63	0.00％	78.58
020200xx9710xx	黄斑、後極変性手術あり手術処置等1 あり手術処置等2 なし	10	2.00	5.80	0.00％	73.60
020240xx97xxx0	硝子体疾患手術あり重症度等片眼	9	2.00	5.07	0.00％	64.11
020230xx97x0xx	眼瞼下垂手術あり手術処置等2 なし	4	1.75	2.90	0.00％	65.25
020200xx9700xx	黄斑、後極変性手術あり手術処置等1 なし手術処置等2 なし	3	2.00	5.80	0.00％	76.67

外来診療では緑内障、糖尿病網膜症（黄斑浮腫に対する抗VGEF薬の硝子体内注射等）、白内障等の診療を行っております。また、黄斑変性に対しても、抗VGEF薬の硝子体内注射を積極的に行っています。

耳鼻咽喉科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
030428xxxxxxxx	突発性難聴	6	9.67	8.56	0.00％	66.50
030350xxxxxxxx	慢性副鼻腔炎	5	6.00	6.23	0.00％	41.00
030150xx97xxxx	耳・鼻・口腔・咽頭の腫瘍手術あり	3	4.00	6.81	0.00％	52.67
030230xxxxxxxx	扁桃、アデノイドの慢性疾患	3	9.00	7.73	0.00％	27.67
030240xx01xx0x	扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎扁桃周囲膿瘍切開術等　副傷病なし	3	8.33	8.15	0.00％	38.67

突発性難聴や顔面神経麻痺などで入院加療を希望される場合はステロイドの点滴投与を行っていますが、糖尿病の血糖管理などで内科的管理が必要な方は糖尿病科などの専門科と連携をとって診療しています。扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍には主に経口的穿刺と抗菌薬投与を行っていますが、当科で対応可能な範囲の場合は必要に応じて外来で経口的に切開排膿も行っております。扁桃炎を繰り返す方や慢性副鼻腔炎で投薬効果の低い方など手術適応がある方には手術もお勧めしています。

リハビリテーション科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
050130xx9902xx	心不全手術なし手術・処置等１なし手術・処置等２２あり	1	40.00	24.17	0.00％	85.00
160800xx01xxxx	股関節大腿近位骨折人工骨頭挿入術肩、股等	1	54.00	26.42	0.00％	77.00

泌尿器科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
110080xx991xxx	前立腺の悪性腫瘍手術なし手術処置等1 あり	85	2.15	2.45	0.00％	71.85
110070xx03x0xx	膀胱腫瘍膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術手術・処置等２なし	54	8.50	6.85	1.85％	77.37
11012xxx02xx0x	上部尿路疾患経尿道的尿路結石除去術　副傷病なし	35	3.57	5.29	2.86％	65.20
11022xxx01xxxx	男性生殖器疾患精索捻転手術	12	3.33	3.73	0.00％	42.33
11001xxx01x0xx	腎腫瘍腎（尿管）悪性腫瘍手術等手術処置等2 なし	9	13.22	10.27	0.00％	70.89

当院では腎癌・膀胱癌・前立腺癌など泌尿生殖器悪性腫瘍患者様の治療を積極的に施行しております。

呼吸器内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
040110xxxxx0xx	間質性肺炎手術処置等2 なし	28	22.57	18.57	3.57％	74.86
040040xx99040x	肺の悪性腫瘍手術なし手術処置等１なし手術処置等２４あり定義副傷病なし	21	10.24	8.60	0.00％	74.48
040040xx99200x	肺の悪性腫瘍手術なし手術処置等１２あり手術処置等2なし　副傷病なし	20	2.25	3.05	5.00％	72.80
040081xx99x0xx	誤嚥性肺炎手術なし手術処置等2 なし	20	33.60	21.11	25.00％	86.75
040120xx99000x	慢性閉塞性肺疾患手術なし手術処置等1 なし手術処置等2 なし副傷病なし	12	16.58	13.68	0.00％	78.25

肺癌患者さんの紹介が増加しており，診断のための気管支鏡検査や，細胞障害性抗癌剤・分子標的薬・免疫チェックポイント阻害薬による治療に加え，2022年秋から導入された最新の放射線治療装置を用いた集学的治療を入院で行っています．間質性肺炎・慢性閉塞性肺疾患の患者さんは，外来診療が中心ですが，しばしば増悪を生じ，抗菌薬・ステロイド・呼吸管理などの治療を入院で行っています．呼吸不全が進行した場合は，入院評価の上，在宅酸素療法の導入を行っています．社会の高齢化にともない，高齢者の誤嚥性肺炎が増加しており，地域の診療所や施設から入院治療が必要な多数の紹介患者さんを受け入れています．

循環器内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
050050xx9910x0	狭心症、慢性虚血性心疾患手術なし手術処置等１１あり手術処置等2なし　副傷病他の病院・診療所の病棟からの転院以外	98	3.08	3.04	0.00％	70.39
050050xx0200xx	狭心症、慢性虚血性心疾患経皮的冠動脈形成術等手術処置等1 なし、１,２あり手術処置等2 なし	94	4.09	4.26	0.00％	72.07
050030xx97000x	急性心筋梗塞（続発性合併症を含む。）、再発性心筋梗塞その他の手術あり手術処置等１なし、１あり手術処置等２なし定義副傷病なし	73	12.26	11.59	1.37％	70.15
050050xx9920x0	狭心症、慢性虚血性心疾患手術なし手術処置等１２あり手術処置等2なし　副傷病他の病院・診療所の病棟からの転院以外	44	3.00	3.22	0.00％	71.36
050130xx9910xx	心不全手術なし手術処置等1 １あり手術処置等2 なし	43	16.26	14.28	2.33％	70.65

腎臓内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
050130xx97020x	心不全その他の手術あり手術処置等１なし、１あり手術処置等２２あり定義副傷病なし	2	33.50	37.01	0.00％	80.00
110280xx02x1xx	慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全動脈形成術、吻合術その他の動脈等手術処置等２１あり	2	17.00	33.82	0.00％	86.00
110280xx02x00x	慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全動脈形成術、吻合術その他の動脈等手術処置等２なし定義副傷病なし	1	19.00	7.59	0.00％	64.00
110280xx97x1xx	慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全その他の手術あり手術・処置等２１あり	1	11.00	24.57	0.00％	86.00
110280xx9900xx	慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全手術なし手術処置等1 なし手術処置等2 なし	1	14.00	11.77	100.00％	83.00

慢性腎臓病（CKD）の患者数は日本の高齢化に伴い増加しております。CKDが進行し末期腎不全になった患者さんに対して血液透析導入を行っております。また、さまざまな原因による急性・慢性腎不全を合併した他診療科に入院した患者さんに対しても併診して治療を行なっています。

血液内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
130040xx99x5xx	多発性骨髄腫、免疫系悪性新生物手術なし手術処置等２５あり	28	21.29	16.47	0.00％	77.25
130040xx99x4xx	多発性骨髄腫、免疫系悪性新生物手術なし手術処置等2 ４あり	13	21.77	20.22	0.00％	66.00
130010xx97x5xx	急性白血病手術あり手術処置等2 ５あり	11	19.36	23.17	0.00％	84.55
130030xx99x5xx	非ホジキンリンパ腫手術なし手術処置等2 ５あり	10	17.40	19.67	10.00％	74.90
130040xx97x50x	多発性骨髄腫、免疫系悪性新生物手術あり手術処置等２５あり定義副傷病なし	10	31.90	34.65	10.00％	64.80

消化器内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
060100xx01xxxx	小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）結腸切除術等	233	2.03	2.64	0.00％	69.15
060340xx03x00x	胆管（肝内外）結石、胆管炎限局性腹腔膿瘍手術等手術処置等2 なし副傷病なし	143	6.52	8.94	0.70％	75.73
060340xx03x01x	胆管（肝内外）結石、胆管炎限局性腹腔膿瘍手術等手術処置等2 なし副傷病あり	27	16.74	16.92	7.41％	83.33
060102xx99xxxx	穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患手術なし	26	7.31	7.63	0.00％	68.15
060102xx02xxxx	穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術等	23	10.30	9.41	0.00％	76.26

糖尿病内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
10007xxxxxx1xx	２型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）手術・処置等２１あり	10	9.90	14.28	0.00％	64.80
100040xxxxx00x	糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡手術処置等2 なし副傷病なし	6	9.33	13.43	0.00％	48.17
100040xxxxx10x	糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡手術処置等２あり定義副傷病なし	6	16.67	20.04	0.00％	47.67
10008xxxxxx1xx	その他の糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）手術・処置等２１あり	3	8.33	18.69	0.00％	60.67
10007xxxxxx0xx	２型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）手術・処置等２なし	2	6.50	10.80	0.00％	49.50

血糖コントロール不良症例のインスリン治療導入や教育入院をおこなっています。糖尿病性ケトアシドーシスなどの急性合併症症例は総合内科との併診で診療を行っています。

乳腺外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
090010xx010xxx	乳房の悪性腫瘍乳腺悪性腫瘍手術　乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴うもの（内視鏡下によるものを含む。））等手術・処置等１なし	22	6.73	9.99	0.00％	65.05
090010xx02xxxx	乳房の悪性腫瘍乳腺悪性腫瘍手術　乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴わないもの）	20	5.90	5.67	0.00％	63.20
090010xx99x0xx	乳房の悪性腫瘍手術なし手術・処置等２なし	2	7.50	9.71	0.00％	54.00
060190xx99x0xx	虚血性腸炎手術なし手術処置等2 なし	1	6.00	8.76	0.00％	73.00
060340xx03x1xx	胆管（肝内外）結石、胆管炎限局性腹腔膿瘍手術等手術処置等2 あり	1	36.00	27.05	0.00％	42.00

乳癌に対する乳房温存手術22例、乳房全摘術23例（広背筋皮弁再建１例含む）、腋窩センチネルリンパ節生検１例。

	初発	再発	病期分類基準（※）	版数
Stage I	Stage II	Stage III	Stage IV	不明
胃癌	30	3	3	4	15	1	8
大腸癌	30	17	16	4	64	1	8
乳癌	17	9	2	2	1	1	8
肺癌	16	1	9	12	23	1	8
肝癌	4	3	2	0	7	1	8

	患者数	平均在院日数	平均年齢
軽症	2	9.00	60.50
中等症	39	19.69	78.77
重症	12	23.67	86.08
超重症	5	29.60	85.20
不明	0	0.00	0.00

発症日から	患者数	平均在院日数	平均年齢	転院率
3日以内	153	30.42	74.82	31.37％
その他	6	38.50	76.83	33.33％

内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
ｋ5493	胃瘻造設術（経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。）	12	31.00	27.67	25.00％	71.17
K783-2	経尿道的尿管ステント留置術	12	1.42	27.92	16.67％	81.33
K386	気管切開術	9	10.00	66.67	11.11％	68.22
K654	内視鏡的消化管止血術	8	9.50	22.13	25.00％	83.88
K6121ｲ	末梢動静脈瘻造設術（内シャント造設術）（単純なもの）	6	20.33	31.17	83.33％	67.83

外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K672-2	腹腔鏡下胆嚢摘出術	98	1.42	4.49	2.04％	57.35
K6335	ヘルニア手術（鼠径ヘルニア）	82	1.59	2.62	0.00％	68.44
K718-21	腹腔鏡下虫垂切除術（虫垂周囲膿瘍を伴わないもの）	54	1.00	3.00	0.00％	37.11
K719-3	腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術	48	3.67	10.08	0.00％	68.69
K714	腸管癒着症手術	26	0.73	32.77	7.69％	68.73

良性疾患では腹腔鏡下による胆嚢摘出術、虫垂炎、ヘルニア手術を多く行っている
これらの予定手術のほとんどはパスに沿って診療が行われており、短い術後日数での退院となっている
腸管癒着症手は基本的に緊急入院の症例であり、状態が悪い場合も多いため平均術後日数が長くなっている
大腸癌の手術も増加しており、約80％が腹腔鏡手術になっている
今後はロボット支援下手術が大幅に増える見込みである

整形外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K0461	骨折観血的手術（肩甲骨、上腕、大腿）	99	3.23	15.14	29.2％	73.80
K0462	骨折観血的手術（前腕、下腿、手舟状骨）	81	1.30	3.83	1.23％	57.43
K0811	人工骨頭挿入術（肩、股）	54	4.81	29.46	46.30％	82.50
K0463	骨折観血的手術（鎖骨、膝蓋骨、手（舟状骨を除く。）、足、指（手、足）その他）	37	1.73	6.30	5.41％	56.38
K0483	骨内異物（挿入物を含む。）除去術（前腕、下腿）	37	1.00	1.38	0.00％	50.76

高齢者の大腿骨転子部骨折のORIF、大腿骨頸部骨折の人工骨頭、青壮年の橈骨遠位端骨折や鎖骨骨折のORIFなどが多い傾向にある。高齢者の股関節周辺骨折ではスムースな転院ができないことも多く平均在院日数が長くなっている。

脳神経外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K164-2	慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術	36	1.14	20.69	27.78％	80.78
K1781	脳血管内手術（１箇所）	5	1.60	48.60	40.00％	56.80
K1742	水頭症手術（シャント手術）	4	6.25	20.25	50.00％	73.75
K386	気管切開術	4	12.75	67.25	100.00％	77.75
K1426	脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術（多椎間又は多椎弓の場合を含む。）（椎弓形成）	3	7.67	30.00	100.00％	75.67

呼吸器外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K5131	胸腔鏡下肺切除術（肺嚢胞手術（楔状部分切除によるもの））	24	4.00	3.71	0.00％	36.08
K514-23	胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術（肺葉切除又は１肺葉を超えるもの）	11	1.09	8.73	0.00％	71.73
K514-22	胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術（区域切除）	5	1.80	7.40	0.00％	77.00
K514-21	胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術（部分切除）	4	2.50	4.50	0.00％	71.75
K496-2	胸腔鏡下醸膿胸膜又は胸膜胼胝切除術	3	8.67	13.33	0.00％	61.33

心臓血管外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K6121ｲ	末梢動静脈瘻造設術（内シャント造設術）（単純なもの）	27	0.78	1.74	22.22％	69.56
K617-4	下肢静脈瘤血管内焼灼術	17	0.00	1.00	0.00％	70.41
K560-22ﾆ	オープン型ステントグラフト内挿術（上行大動脈及び弓部大動脈の同時手術）（その他のもの）	15	1.07	14.93	26.67％	61.07
K552-22	冠動脈、大動脈バイパス移植術（人工心肺を使用しないもの）（２吻合以上のもの）	12	6.42	11.58	0.00％	63.50
K616	四肢の血管拡張術・血栓除去術	12	1.17	2.42	0.00％	74.33

シャント造設手術や静脈瘤手術は、前日もしくは当日入院し1泊もしくは2泊の入院期間で手術を行っています。急性大動脈解離での弓部大動脈までの人工血管置換術はこれまで末梢側吻合の難易度が高いため、多くは実施されてきませんでしたが、最近ではオープン型ステントグラフトといった新たな人工血管を用いることで、比較的容易に広範囲の胸部大動脈を治療できるようになりました。冠動脈バイパス手術は、人工心肺を用いず心拍動下でのバイパス手術を基本術式としています。

産婦人科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K8982	帝王切開術（選択帝王切開）	28	1.86	6.75	0.00％	33.86
K8981	帝王切開術（緊急帝王切開）	24	1.75	7.17	0.00％	32.00
K8654	子宮脱手術（腟壁形成手術及び子宮全摘術（腟式、腹式））	13	1.69	6.46	0.00％	73.77
K9091ｲ	流産手術（妊娠11週までの場合）（手動真空吸引法によるもの）	11	0.00	0.00	0.00％	33.91
K877	子宮全摘術	8	1.38	8.38	0.00％	50.13

眼科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K2821ﾛ	水晶体再建術（眼内レンズを挿入する場合）（その他のもの）	393	0.50	0.42	0.00％	78.57
K2801	硝子体茎顕微鏡下離断術（網膜付着組織を含むもの）	20	0.00	1.00	0.00％	70.60
K2193	眼瞼下垂症手術（その他のもの）	3	0.33	0.33	0.00％	63.00
K2802	硝子体茎顕微鏡下離断術（その他のもの）	3	0.00	1.00	0.00％	71.33
K2171	眼瞼内反症手術（縫合法）	2	0.00	1.00	0.00％	80.00

当院では、白内障手術は日帰り・1泊2日どちらでも施行可能です。また、硝子体手術も予定入院の1泊2日で施行しております。

耳鼻咽喉科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K3772	口蓋扁桃手術（摘出）	4	1.00	7.00	0.00％	26.00
K347	鼻中隔矯正術	3	1.00	4.00	0.00％	55.33
K368	扁桃周囲膿瘍切開術	3	0.67	6.67	0.00％	38.67
K340-5	内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅲ型（選択的（複数洞）副鼻腔手術）	2	1.00	4.00	0.00％	45.00
K340-6	内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅳ型（汎副鼻腔手術）	2	1.00	4.00	0.00％	43.00

内視鏡下鼻内副鼻腔手術を通常の慢性副鼻腔炎に対して行っており、急性扁桃炎を繰り返す方には口蓋扁桃摘出術を行っています。扁桃周囲膿瘍に対しては外来で穿刺排膿あるいは切開排膿と抗菌薬投与を行っています。そのほかの手術については口唇嚢胞摘出術、耳瘻管摘出術、花粉症に対する鼻粘膜レーザー焼灼術、声帯ポリープ切除術などを行っております。頭頚部腫瘍に関しては画像等の精査を行い、必要に応じて大学病院等と連携を取っております。